私はお酒が、特にワインが好きです。
深夜にパートから空腹で帰宅し、缶のお酒をプシュッと開ける。
チーズやスナック菓子などをつまみながら、おつかれ気分を癒すのが日課でした。
この習慣を最近辞めることができました。
その経緯についてお話します。
◎私が抱えていた睡眠の問題
40代後半になってから、朝にシャキッと起きられないなと感じることが増えていました。
二度寝してしまうことも多く、
目覚ましを掛けた時間から30分も過ぎてベッドからやっと出る、なんてことも少なくありません。
また眠りが浅いようで、夜中に目を覚ましてしまうことも増えました。
熟睡できなかった翌日は午前中の動きが鈍くなり、何とかしなくては…と悩んでいました。
・朝スッキリ起きられない
・熟睡できていない
この2つの問題を解決したくて導き出した答えが「寝酒をやめる」でした。
◎寝酒は睡眠の質を低下させる
睡眠について悩んでいたころの私のナイトルーティンは、
↓
お風呂
↓
夜食を食べつつお酒を飲む
↓
即寝る
この、食べて飲んですぐ寝る、というのが良くないようです。
・アルコール摂取で脳内に分泌されるセロトニンによるリラックス効果
・体温を下げる作用
眠りについた後が問題で、飲酒により内臓は活動状態。
特に肝臓はアルコールを分解するために働いているため身体が休まっておらず、
眠りが浅くなる要因となるようです。
お酒を飲みながら軽食やおつまみを食べていました。
食べると飲みたくなるし、飲むとまたつまみたくなる。
今思い返しても、結構食べちゃってたよなぁという自覚があります。
私が寝ている間も消化器系フル稼働だったにちがいありません。
このままじゃイケナイ
◎辞めるチャンス到来
よし!辞めるぞ!
と意気込んで決意したわけではなく、
意外にも、何となく辞められてしまった…という拍子抜けな現状ですw
きっかけは年末年始の1週間ほどの休暇でした。
1月中に一日100DLの目標を達成するために
少しでもストックフォトをがんばりたい
↓
お酒飲んでる場合じゃないよね
↓
副業がんばってたら自然とお酒から遠のいた
という展開でしたw
今回の年末年始は忘年会も帰省もおあずけ。
お酒飲む予定も入っていなかったし、
買い物にもほとんど行かず、家に籠って副業作業に没頭できました。
例年なら家でも外でもお酒を飲む機会の多かった年末年始に、
今年はたまたまお酒に縁が無く過ごすことができた結果でした。
飲んだり食べたりしてラクに過ごすことよりも、
副業をがんばることを選んだ自分を褒めてあげたいです。
もし私にとって副業が辛いばかりの作業だったら、きっとこうはならなかったと思います。
私にとってストックフォトやブログに取り組むことは「楽しい作業」
時間さえ許せば、一日何時間でもやっていたいです。
作業は楽しいし、成果も励みになる。
そう思える相性の良い副業に出会えてよかったと、改めて感じています。
欲でもって欲を制する
…たとえとしてはイマイチかもしれませんが、
「副業欲」が私のお酒大好きな欲求を抑え込んだようです。
◎2ヶ月以上経過後の変化
寝酒をやめることで就寝時間が少し早くなりました。
その分睡眠時間を長くできたり早起きできるように。
おかげで午前中の行動効率も良くなりました。
また夜中に理由も無く目を覚ますことも無くなり、睡眠の質も良くなったと実感しています。
しっかりと効果が出ているようです
深夜の「お酒&おつまみセット」を辞めましたが、
夜食については辞めることはできていません。
でもだいぶ摂取量は減りました。
以前はカップ麺1個食べちゃった後に、お酒を飲みつつチーズをつまんだりしていましたが、
今はカップ麺の半量程度の軽い夜食だけで満足できるようになりました。
その結果、自然と体重も2㎏減少。
考えればカロリー摂取量が明らかに減っているので当たり前なんですが、この効果については実は想定していませんでした。
おなか回りが少しスッキリしたかも…とは薄々は感じていましたが、
2月に受けた健康診断で体重が分かり、驚くやら嬉しいやらでした。
さらに良かったことは、出費が減ったことです。
以前は週に2,000円くらいはかかっていた家飲み代ですが、今では1~2割程度に減少。
チーズやスパイス多めのソーセージなどのおつまみ系を買うことも減りました。
禁酒する!と決めているわけではないので、お酒はたまには飲みます。
でも寝る直前に飲むようなことはしなくなりました。
飲むとしたら日曜の夜、副業を切り上げた後にしています。
今はアルコール度数の高いワイン等は控えて、缶チューハイ1本にしています。
飲んだ後は家のことをしたりのんびりしながら過ごすようになりました。
おかげでつい夜中まで副業をやってクタクタになっていた日曜日が、
きちんと身体も頭も休める日になりました。
◎まとめ
20年以上お酒が好きで、よく飲んできました。
ここまで減らせるようになるとは自分自身が驚きでしたし、
アルコールに依存していたわけで程ではないようで、正直ホッとしました。
寝る前の飲食も、身体によくないとは思いつつ、
「必要悪」くらいに考えて正当化していました。
アルコールを飲めば眠りやすくなるんだから仕方ないことなのだ、と飲むべき理由をつけていました。
毎日歯を磨くのと同じように、寝酒を当然のことと生活ルーティンに組み込んでいたんですね。
辞められない習慣だと、勝手に思い込んでいたようです。
欲求にあらがうのは大変ですが、
その欲求以上に得たいものがあれば案外ラクに捨てられるのだと気づけました。
身体によくないことを減らせて結果、
副業をがんばれたうえに支出も減るなんて良いこと尽くしでした。
辞めたい悪習がもしあるなら、
それを辞めることで得られる良いことがないかを探してみるといいかもしれませんね。
今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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